threep

100年の価値をデザインする: 「本物のクリエイティブ力」をどう磨くか

著者 奥山清行
発行所 PHP研究所
発行年 2013
内容

フェラーリやマセラティをデザインし、近年は家具や食器、そして秋田新幹線やヤンマーの農機具のデザインまでを手がける、世界的な工業デザイナー・奥山清行氏。今でも世界中を飛び回りながら活動を続ける氏だが、自身がこのように活躍できている理由を、「日本人としてのセンスがあったから」だと断言する。では、その日本人のセンスとはどんなもので、それを引き出すためにはどうすればいいのか。それを説くのが本書である。まずは日本人としてのセンスとはどういうものかを再確認し、それを発揮するために「世界に一人で打って出る」意識を持つこと。その重要性を、自身やその他の数多くの事例で証明していく。「日本人は団体力が弱く、個人力が強い」など、今までの常識をことごとく覆していく。個人が世界で活躍するために、そして日本のものづくり復活のために、数多くの示唆を与えてくれる一冊。

和書カテゴリー アートマネジメント
配架場所 アートマネジメント

※書籍をお探しの方は「配架場所」に記載されたカテゴリの欄をお探しください。
 配架場所が不明の場合は、スタッフにお尋ねください。