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世界の広場と彫刻

著者 現代彫刻懇談会
発行所 中央公論社
発行年 1983
内容

環境と彫刻との関係については、いろいろな条件をもつ環境へ彫刻を置くということと、彫刻を置くことによって新しい環境が生まれるという二つの要素が相互にかかりあってくる。もっと厳密にいえば、環境に彫刻が本当に必要かどうかが検証されなければならない。田村明氏は「都市と彫刻」のなかで「まちづくりの中の彫刻」について詳論されているが、彫刻は都市空間に、人間的なスケールとかかわりも含めて、リズムを与えるキレでありたいとし、それが総合的な計画性のもとにふさわしく管理されることによって、市民社会とのかかわりを持っている。環境と彫刻の関係は、総合的な広い視野から周到に、かつフレキシブルに検討されなければならない。(総論より)

和書タグ 彫刻, パブリックアート
和書カテゴリー パブリックアート
配架場所 パブリックアート

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