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世界で一番小さな家 NANO HOUSE

著者 フィリス リチャードソン
発行所 エクスナレッジ
発行年 2013
内容

 かつて、近代建築の巨匠、ル・コルビュジエはこんな定義をしました。「住空間に最低限必要な役割は、1暑さや寒さ、雨、泥棒から身を守るシェルターであること2. 日光を貯蔵する容器であること3. 調理や仕事、私生活それぞれにあてがう部屋を提供することである」と。 本書では、極端に小さな家“Nano house”を世界中から40例ほど厳選して披露しています。しかも、単に小さいだけではなく、空間や資源、素材を50m2以下の延床面積のなかで上手く利用し、その評価が高いと思われる構造体に注目しています。掲載されている家は奇妙に見えるかもしれません。でも、そのすべてが、デザイン性と効率性、サステナビリティについて議論を巻き起こすものといえます。“極端に小さい”という、冒険的でワクワクするような家々の写真で全編構成されていますので、エネルギーや環境問題という真面目な内容も身近に感じられ、楽しく読める一冊です。●目次1章 コンパクトな家を建てる2章 小型で移動可能な家3章 極小の家たち4章 低エネルギーのための大きなアイデア5章 増殖する大いなるアイデア

和書カテゴリー 建築/ランドスケープ
配架場所 建築/ランドスケープ

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