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馬琴一家の江戸暮らし

著者 高牧 実
発行所 中央公論新社
発行年 2003
内容

いわずとしれた伝奇小説『南総里見八犬伝』の作者滝沢馬琴は、実に具体的かつ詳細な日記を残している。長男の嫁の路も、馬琴のあとをついで同様の日記を書き続けた。下級とはいえ武士であることを意識し続けた馬琴も、隠居後の生活は町人のそれにほぼ近い。家族の結婚、お産、離縁、死別から台所事情、近所づきあい、祝儀のやりとりまで、十九世紀中頃を生きた江戸市井人たちの四季折々を垣間見る。

和書タグ 江戸/東京
和書カテゴリー 江戸/東京
配架場所 江戸/東京

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