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1960年代にアーティストとランドスケープの関わり方は大きく変わった。単に自然を描写するのではなく、アーティストは砂漠や山岳地帯や荒廃地などに直接入り込んで大地や環境と格闘し、それを作品とした。この新しいアートワークは、“ランドアート”“環境アート”と呼ばれるようになり、マイケル・ハイザー、ナンシー・ホルト、ロバート・スミッソン、クリスト、ウォルター・デ・マリアらがそのムーブメントを牽引した。本書は、豊富な写真と共に、このジャンルの歩みを概観する。